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第1回!映えない写真選手権

SNS全盛のこの時代。気になるのはやはり「映え」ですよね!

いかに映える写真を撮れるかで人生変わっちゃうと言っても過言はないくらい、アイツもコイツもみんなとにかくウザいくらいに映え命!全く!他にやることないのか!

そこで当編集部では、そんな映え全盛時代に、あえて「いかに映えない写真を撮れるか」をテーマに、「キングオブ映えない写真」を決定したいと思います!!


審査員紹介

審査員① 赤坂グルメ王

赤坂に住むSNS総フォロワー3万人以上のおじさん。

自らはSNSに出ないが、他人や料理などを撮影する腕には定評がある。

審査員② こまピヨ

映え流場所やアイテムをこよなく愛するギャル。

SNS総フォロワーは10万人以上を誇る。

審査員③ hara

インスタフォロワー4.5万人を抱える変顔アカウントの持ち主。

どれだけ映えない空間でも己の変顔で映えスポットに変えてしまう。

 

いざ対決!!

A「なんか汚い壁」

よくある雑居ビル内にあるフロアの壁だと思われる。

ただでさえ年季の入った造りだが、そこにガムテームの剥がし跡などがあり、より一層「映えない風景」を生み出していると言える。

「映え」において欠かせない「光量」という点において、右側の窓らしき場所から多少光が入ってきてしまっているが懸念ポイントか。

とはいえここで撮影する写真を映えさせるのは至難の業だろう。

B「地味な裏道」

どこかの裏道と思われる場所での一枚。

古びた物置に映えない青色のカラーコーン、コメントのしようのない微妙な量の緑、なぜか途中から狭くなる道など、写真に写っている全ての要素が中途半端に入っており、屋外であるにも関わらずとにかく色合いが地味。

日当たりも悪いため天候などにもあまり左右されないだろう。

レトロな感じといえばそう見えなくもないのがどう審査に影響するか。

結果発表!!

結果・・・Aの勝ち!

非常にレベルの高い戦いになったが、Aのどう工夫しても映えなそうな絶望感が勝敗を分けた。

さすがに審査員たちもこの場所での撮影は頭を悩ませることになりそうだ。

普段「いかに映えさせるか」を意識している人は、是非今回のような「いかに映えないか」を意識してみてほしい。

きっと新しい世界が見えてくるはずだから・・・